ギョーザマヨンナイセ

世の中に存在する食べ物の中で、自分の好きな食べ物としてその最上位クラスタに属するメニューに餃子がある。今のようなクソ暑い時期にも、よく合う。食欲も刺激される。

その中身は肉やエビや野菜、種類も焼餃子や水餃子や揚げ餃子や蒸し餃子などいろいろあるけれど、基本的に何でも好き。ラーメンと餃子とかチャーハンと餃子とか、セット系もいろいろあって、どれも好き。もちろん単品も好き。つまり、とにかく料理として餃子が好き。ただ、あんがい餃子は美味いものと不味いというかイマイチなモノがけっこうはっきりしているので、初めての店やメーカーのモノを食べる時は、ちょっとした賭けだったりする。因みに、ポピュラーな餃子だと、王将の餃子はかなり好き。大手メーカーのチルド系だと味の素が好き。

それはともかく、餃子は通常、タレで食べると思う。酢醤油にラー油とかが、たぶん王道。自分も、ずっと基本的にはそうやって食べてきたし、食べている。

しかし最近、タレ以外の別の食べ方を人から教えられて、試しに食べてみたら、かなり美味しくて、それ以来、タレと並行してその食べ方が自分のスタンダードになった。

その食べ方とは、いちおう今のところは焼餃子でしか試していないけれど、タレではなく、マヨネーズをつけるという方法。これが、本当に美味い。ただ、上からかけてしまうよりは、つける感じの方がいい気はする。更にちょっとしたアレンジとして、そのマヨネーズに七味を混ぜる七味マヨもアリ。

というか、自分が知らなかっただけで、ググるとふつうにいろいろなページがヒットするので、餃子にマヨネーズはそんなに珍しい食べ方ではないらしい。

もともと自分はなかなかのマヨラーなので、ふだんからけっこういろいろなモノにマヨネーズはかけている。お好み焼きや冷やし中華や焼きそば、サラダ巻とかの巻き寿司や海鮮ちらしみたいなもの、鶏の唐揚げや春巻等々、まあまあいろいろなものにマヨは使う。というか基本的に揚げ物系には何でもマヨは合いそう。そして何気に寿司系ではいなり寿司にもマヨネーズは合う。しかし、こんな自分でも、餃子は教えられるまで想定外だった。