めちゃうま

最近、Yahoo!の中の記事で偶々その存在を知って興味を惹かれたモノがある。それは台湾フライドチキンの素。

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で、クチコミを見てみようとTwitter検索をかけてみたら絶賛の嵐だったので、早速カルディへ行って買ってきた。

もともと台湾唐揚げは好物(というか唐揚げ自体が好物)なので、この台湾フライドチキンの素は期待大だったのだけれど、作ってみたら評判通りの旨さだった。尤も「作ってみた」と言っても、唐揚げなんかは料理のうちに入らないので、べつに得意げに言えることでもない。基本的に料理なんて殆どできないから、まずやらない。

今回、この唐揚げの素はモールの中のカルディで買ってきたのだけれど、店舗側の消毒と入店規制は流石だった。三密回避のために入口と出口を一か所ずつに絞った上でソーシャルディスタンシングを徹底させながら待機列を作って入場を制限し、バスケットは入店時に目の前で消毒したものをひとつひとつ手渡しし、会計は代表者だけに限定……と店内で客が混み合わないようコントロールしていた。

ま、正直、待っている人の列の長さを見て(げっ)と思い(やめようかな)と断念しそうになったけれど、(でも折角来たのだしな)と思い直し、それでも列に並ぶ前に念のために店員さんに「台湾フライドチキンの素はありますか?」と確かめた。延々と並んで入店したものの売ってなかったら洒落にならないので訊いたのだけれど、すると「これですよね、ありますよ」とわざわざ売り場から持ってきて見せてくれたから、そのまま受け取ってレジへ直行したい衝動をぐっと堪えながら「どうも」と礼を述べて大人しく列の最後尾に並んだ。

それにしてもこの台湾フライドチキンの味はかなりクセになる。辛いものが苦手な人はダメだろうけれど、アジア系の辛さが好きな人にはたまらない味だと思う。もちろん感じ方には個人差があるだろうけれど、辛いといっても、確かに辛いけれど、辛さのレベルでいったら必ずしもそんなに高くはない。「台湾唐揚げ」として食べ歩きの店で売られているモノでいうとベースの辛さレベルなので、食べていてヒーヒー言うほどではない。一言で言うと「いい感じにスパイスが効いていて、とにかく美味い」という感じ。