というか「せめてウェットティッシュか何かで指先だけでも拭けや」と主に外国映画を観ているとそう言いたくなる場面によく出くわす。
どういうシーンかというと「ピザを食べながらコンピュータのキーを叩く」「車の運転をしながらフライドチキンやフライドポテトを食べる」みたいなシーン。どちらも「その手、油でベトベトやろ」とツッコミたくなるし、「なんでそんな手でキーボードやステアリングを触れるんや」と思う。
個人的には、どちらもぜったい無理。べつにぜんぜん潔癖症ではないのだけれど、ピザを持った手でキーボードなんか触りたくないし、フライドチキンでベトベトの手でハンドルを握るなんて考えられない。仮にマクドとかのドライブスルーでハンバーガーやポテトを買っても、運転しながらは食べない。必ずどこかで駐めて食べる。紙に包まれたハンバーガーなら運転しながらでも食べられないこともなさそうだけど、ソースやピクルスがポトリと落ちたりする危険性は排除できず、気が散るから危ない。
ま、運転していなかったら動いている車の中でも食べられるけれど、自分が運転していたら、何かを食いながらは無理。もちろん飲み物くらいは飲めるし、隣の席から誰かが一口分のポテトを口に放り込んでくれるなら、そのままパクつくことは可能。しかし、たとえばひとりで運転しているときに、助手席のシートに紙袋を置いて、そこに手を突っ込みながらポテトを摘んで食うとかは嫌。
というか単純に、油のついた手で何かを触るのが無理。なので、一口食う度にティッシュで指先を拭けるならまだギリでポテトくらいはイケても、ピザやフライドチキンはぜったいアウト。その手を洗うか、せめてウェットティッシュでちゃんと拭かないと無理。
ちなみに、ポテチもダメ。コンピュータをいじりながら素手でポテチを食う場面も映画やドラマではよくありがちだけれど、個人的には考えられない。
ポテチといえば、話はぜんぜん変わるけれど、最近食ったカルビーの「辛いピザポテト」が激ウマだった。この頃はふだんあまりポテチは食わないのだけれど、たまには食うか、と思って買って食ったら美味すぎた。なんというか、食べ出したら止まらない中毒性の高い味。しかし、食べ過ぎる心配はない。なぜなら、もう悲しくなるくらい中身が少なすぎるから。すぐ食べ終わってしまう。期間限定の販売みたいだけれどレギュラー化してほしいくらい美味かった。
