ダイソーツバメ

このまえダイソーへ行ったら、文房具売り場のノートの棚に(ツバメ丸パクリやんけ)というA6のノートが三種類(横罫、方眼、無地)並んでいた。で(いくらなんでもやり過ぎやろ)と思いながら手に取って見てみたのだけれど、すると裏に『ツバメノート株式会社謹製』と記されていて、パクリではなく本家製だった。そのうえで改めてよく表紙を見たら、ちゃんとツバメのマークがあった(ノーマルツバメにこのマークはない)。

これにはビックリした。で、別に使い途はなかったけれど、とりあえず方眼を買った。そして帰ってきてからネットで調べてみたのだけれど、すると、ダイソーツバメはもう二月には出ていたみたいで、それなりに話題になっていた。しかし自分は全く知らなかった。それにしても、同じメーカーが作っているのだから当たり前なのだけれど、ふつうにロフトなどで売られているツバメのA6ノートとそっくり。紫がダイソーで水色がノーマルツバメ。

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ところで最近、家でよく使っているペンが、この金色のやつなのだけれど、そうとう気に入っている。これは、台湾の「物外」というメーカーのystudioというシリーズのローラーボールペンで、書き心地がめちゃくちゃ良い。というか、値段もかなり良くて、一本税別一万円もする。もちろん、買ったわけではなく、人から貰ったモノ。自分でなんか買う(買える)わけがない。因みにこのボールペンは、入っていた箱が、これがまたすごく立派で、高級感バリバリで、もらった時点ではまだ値段は知らなかったのだけれど、パッケージを見ただけで(安モンじゃないな)とわかった。ただ、この台湾のメーカーは存在すら知らなかった。

まあ分不相応感はひとまず横へ置いておくとして、そして値段はともかくとして、これは真鍮製なのだけれど、モノとしての質感がほんとうに素晴らしい。ただクリップがないので、持ち歩いてはおらず、うちの中専用。ヘタに持ち出して、どこかで失くしたらショックがデカすぎる。

しかし、イヤらしい感覚なのだけれど、100均のノートに一万のボールペンを使うというのは、なかなか良い気分。ただ、いずれインクが切れたとき、替えのリフィルが高そうだな、と思って調べたら、どうやら800円とかするっぽい。替え芯でその値段は、ぶっちゃっけ高いと感じるけれど、たとえばパーカーのジョッターの替え芯も確かそれくらいするので、まあ仕方ない。