あっしゅ

年始のうちに予定通り、金髪をアッシュにした。アッシュ自体はこれまでに何度もしているけれど、いつもふつうにそのまま染めているだけなので、毎回あまりぱっとしないというか、パッケージ写真のような色にはならず、よく見ればちょっと灰っぽいかな? くらいの、ほとんど黒に近い感じの染まり具合ばかり。しかし、今回みたいにちゃんとブリーチして色を抜いてから入れると、商品パッケージの写真にかなり近い雰囲気の「いかにも」な「アッシュ」になった。ただ今回はけっこう髪がゴワゴワになった。たぶん多少の間を置いたとはいえ、ブリーチとカラーの連チャンでかなりダメージは受けたっぽい。それでもトリートメントはしているし、染めて三日もしないうちに手櫛の通りもスムーズになり、感触の違和感はなくなった。ちなみに染めて数日後の髪色はこんな感じ(今はもうちょっと退色している感がある)。

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この写真だと、室内で蛍光灯の光が当たっているので、かなり暗く、しかもグリーンが強めに見えるかもしれないけれど、実際にはちょっと暗めのいい感じのアッシュ。何より、中途半端な白髪がほとんど目立たなくて良い。写真では分かりにくいけれど、白髪の部分はよく見ると微妙なハイライトを入れたみたいになっていて、あんがい悪くないというか、違和感がない。親以外からは概ね好評。母ちゃんは金髪にも呆れきっていたけれど、このアッシュも人の頭を見ながら「それ、いいの?」と否定的。

もっとガッツリと全体的に白髪が多ければグレイヘアーもいいけれど、自分の場合、いわゆる若白髪でヤングの頃から白髪はポツポツとあったし、齢を重ねて増えてはきたものの、まだそこまで多くはないから中途半端でタチが悪い。いっそ白髪なら白髪で吉川晃司や坂本龍一みたい(敬称略)にしたいけれど、とても無理。というか、坂本さんは自然っぽいけれど、吉川さんは自然の白髪も多そうだけれど、多少はカッコ良くなるようにシルバー系の色も入れて作っているような気はする。あの髪の色めが完全に自然のままならあまりに格好よすぎる。

ま、とにかく自分程度の白髪の量だと、全く髪を染めないのは小汚く老けて見えて問題外だし、かといって全体的に白髪染めをするより、一般的なカラーを入れてボカした方がマシな気がする。実際、一時期は白髪染めを使っていたけれど、最近はもうやめている。今回のようにブリーチで抜いてから色を入れると、人はどう見てどう感じるかわからないけれど、自分的にはほんとうに白髪が気にならない。