なんかもう面倒くさいので

まだ9月だというのに、もう来年の手帳が出始めて、「何にしようかなー」と一瞬だけ考えてみるものの、なんというかもういちいち考えるのが面倒くさいので、結局例年通り(まだ今年が四分の一も残っとるやんけ)と文句を垂れつつ、レギュラーサイズのトラベラーズノートの月間ブロックを買ってきた。ちと前まではロフトかハンズか丸善にでも行かないと買えなかったけど、この頃はよく行くイオンの中の本屋で扱っているので買いやすくなった(新商品の発売はちと遅いけれど)。

スケジュール系は、何年か前までは時々別のものに浮気することもあったけれど、このところはもうずっとTNの月間ブロック専門。オリーブのTNに月間ブロックと何かノートを一冊、そしてクラフトファイルを挟んで持ち歩いている。ずっと茶色を使っていたけれど、オリーブを手に入れて以来、切り替えた。茶色はもう十年選手だけれど、今は画用紙のリフィルをスタンプ帳にしてセットし旅行用として使っている。あと、パスポートサイズの茶色もあるのだけれど、これはもう今は使い道がなく、しまってある。

トラベラーズノートは、確かに格好良い。最近でこそいろんなところで売られているけれど、出始めの頃はスペシャル感もあった。サイズに関しては、レギュラーは微妙にでかく、パスポートは微妙に小さく、必ずしも使い勝手が良いとは言えないけれど、持っていれば愛着がわく。

問題は、「で、何書くの?w」という点だけなのだけれど、これはもう今更どうしようもない。「ま、雑記帳だわ」としか言えない。実際、細々としたメモ書きがほとんどで、ぜんぜんたいしたことは書いてないし、しかも字が汚い。絵心もないし、とてもではないが、他人様には見せられない。

それにしても、TN関連だけではなく、ノートとか手帳についてネットで検索すると、「自由すぎてどう使えばいいのかわからない」とか「何を書けばいいのか決まっていない」とか、何かのノートを買った人のそういう話がよくヒットするけれど、これがよくわからない。「自由すぎて」といっても、そんなもんノートなんてただの紙の束なのだから自由に決まっているし、「何を書けば」なんて、べつに書くことがなければ無理に使う必要はないし、そもそも要らないんじゃね? としか思わない。