まず何をするか

このところの水害だの地震だの、ひどい災害のニュースを見る度、もしも自分が被災者になったら、とつい考えてしまう。これだけいろいろなところで、いろいろな災害が起きると、いつ自分が被災者になるかわからない。というか、自然災害なんてものは、いつどこで起こるかわからないから、常に明日は我が身。

で、もしも自分が被災して、どうにか幸運にも生き延びられた場合、まず何をするだろう、と考えてみた時、すぐに頭に浮かんだことがある。それは、もちろん食うとか寝るとか、最低限の安心を得られた上でのことになると思うけれど、自分の場合、何はともあれ、なんとかしてまずは頭を丸刈りにすると思う。今のように汗を掻く時期なら尚更だけれど、そうでなくても、髪の毛って一番邪魔くさそうだから、非常時は刈り込むと思う。被災したらどうせ風呂とかまともには入れんだろうし、オサレとか格好つける必要は全くないし、となると、髪の毛なんかないほうが何かと動きやすいはず。むろん、女子だとそうはいかないだろうけれど、男だったら丸刈りで何の問題もない。髪なんて、落ち着いたらまた伸ばせばいいだけ。

それにしても、本当に今年の夏の暑さは異常だった。お盆が終わった途端、急に暑さが和らいで楽になったとき、夜、エアコンをつけずに寝られたのだけれど、その心地よさは、久しく忘れていた感覚だった。またこのところ暑さが復活しているものの、さすがにもう一時のような灼熱地獄まではいかず、スーパーへ行っても、売り切れ続出だったスポーツドリンクや熱中症対策系のキャンディなどが棚に復活しだして買いやすくなり、ようやく夏が終わりつつある感じがする。このままどんどん涼しくなっていってほしいところ。もう暑いのは嫌だ。