お気に入りの組み合わせ

たいして書くこともないし、字もヘタクソなくせに、意味もなくチープなノートやペンなどの文具が好きなので、まあまあいろいろな組み合わせを試している。

そんな中、今もっとも気に入っているのが、この組み合わせ。

コクヨ野帳ぺんてるのトラディオプラマン。

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この紙とペンの相性はけっこうクセになる。野帳は、現場作業人御用達のスタンダードな緑もいいけれど、個人的な好みはこのスタイリッシュカラーのシリーズのサルファイエロー(白もいいけれど)。いずれにせよ、取り扱い店舗がまあまあ限定的なので入手しやすさの点で若干ハードルはあるけれど、色がオサレだからといってオリジナルより高いということはなく、税別250円の同価格というのが好印象。自分は3割引きの事務用品店で買うので税込でも200円くらいで買える点も良い。

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そしてトラディオプラマン。これも良い筆記具。使い捨てではなく、リフィルを替えればずっと使える点もエコ。本体税込550円、替え用カートリッジ税込220円。こちらも3割引の事務用品店で買うので、野帳と一緒に本体を買っても千円以下(本体なんて買わないけれど)、それでいて書き心地はそうとう気持ちいい。ただでさえプラマンの筆記感はちょっと変わっているし(良い意味で)、なんか書いた字がちょっとだけマシに見えるようになる気もするうえ、野帳の紙との相性がかなり良く感じる。。さっと書いてパタンと閉じても反対側に移らないし(ちょっと裏抜けはするけれど、どのみち左側のページは使わないので問題ない)、インクの乾きを意識しなくてもいいから、それだけのことで小さなストレスがなくなって、なんかスラスラ書ける。字を間違えた時にフリクションみたいには消せないけれど、どうせ走り書きだからクチャクチャと塗り潰すように消せばいい。カートリッジの在庫がうちに3、4個あるので、本体もリフィルも当分買わなくていい。

いくら安くても筆記感にストレスがあるならやめたほうがいいと思うけれど、この組み合わせはコスパと筆記感のバランスが良くて、少なくとも自分は何の文句もない。てきとうな殴り書き系使い捨てメモには最適。因みに野帳は万年筆や水性ボールペンなんかとの相性も良い。ふだんのメモ帳としては、トラベラーズノートのパスポートサイズを軽量紙とブラスペンシルの組み合わせで持ち歩いているけれど、どうせ終わったら捨てるようなメモなら「野帳+プラマン」が今はマイブーム。野帳に書くようなことは、再利用しそうならコンピュータのノートアプリに転記するので、使い終わったらゴミで捨てている。でも他の高めのノート、モレスキンとかロルバーンとかトラベラーズノートのリフィルとかは使い終わっても捨てないので、IKEAの自分で組み立てる段ボール箱みたいな200円のボックス(アストリッドの職場の棚に並んでいるようなやつ)の中に大量にある。

因みに日常的な買い物リストみたいなものはダイヤメモのM。或いはロディアの11。で、どちらも買い物が終わったら、そのページは千切って丸めてポイ。まあぶっちゃけこの用途のメモ帳は小さくて縦開きで簡単にページが切り離せるなら何でもいい。ロルバーンのミニとかでもいいけれど(横開きだけど)、切り離して捨てていくとゴムが無意味になるし、本体がそんなに安くないので、買い物リスト系メモとしては勿体無い。そしてこの手のリスト系はアプリではなく、完全に「紙」派。無印で売っているチェックリストでもいいのだけれど(値段もダイヤメモと変わらない)、あれはちょっと縦に長すぎるからイマイチ手が出ない。