日本の夏

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というと、こういう鄙びた田舎の海の景色がまず思い浮かぶ。こてんぱんに晴れ渡る空から降り注ぐ強烈な夏の日差しは、いかにも日本っぽい。ただ、確かに風情はあるのだけれど、いかんせんこの頃はあまりに暑過ぎる。

なので、今年の夏はついに日傘デビューを果たした。外を歩いている時にあまりに日差しが熱く痛いので、もう格好なんぞ気にしている余裕はない、と試しに日傘を借りて差してみた。そうしたら想像以上に効果があってビビった。もちろん暑いことは暑いのだけれど、汗の量や不快感がなんとなく半分くらいになった気がして、日差しを遮るだけでこんなにも体感って違うのか、と思い知らされた。帽子だとどうしても中で汗をかいたりして結局は取っていた方がマシということになりがちだけれど、日傘はそれがない。ただ女物なのでそこはかとなくチンピラ感が漂ってしまうけれど、そんなことに構ってはいられない。そして何より荷物がひとつ増えるので邪魔くさいといえば邪魔くさいのだけれど、リスクとリターンを考えたらリターンの方が多く我慢できる。というわけでその日傘はそのまま貰った。

とにかく外歩きで日差しが耐えきれなくて暑すぎるなら日傘は超オススメ。ナオンだけのツールにさせておくのはもったいない。男の日傘はアリ。

話は変わり、何気に、気候より空恐ろしいのは、あとひと月もすると、もう来年の手帳が販売開始されること。来年ももういろいろ考えるのが面倒くさいのでレギュラーサイズのトラベラーズノートの月間ダイアリーを買うと思うけど、時間の流れの早さにはとにかくひたすらビビる。

ところで関係ないけど、先日、ようやくコストコでカークランドのダッドスニーカーが買えた。ずっと狙っていたのだけれど、いつ行っても売ってなくて、やっとあった。ただ値上がりしたのか、ネットでよく出てる二千円以下ではなくちょっと超えてたけど、アパレルのコーナーで山積みになっているのを見つけた瞬間、あるやんけ、と早速試し履きし、速攻でカートに入れた。何せ二千円をちょい超えているとはいえGUのやつより安いし、格好良いからお得感マシマシ。しかもインソールがいい感じで二千円とは思えない履き心地の良さ。

しかしコストコはほんと百均と似たようなもので基本的に一期一会。前にあったものが次にあるとはぜんぜん限らない。たとえばカークランドのトイレットペーパーならたいていいつでもあるがペーパータオルはない時も多いし、炭酸水とかドクペとかルートビアなど飲み物系の入れ替わりは結構ある。

そして店の中で聞こえてくる客たちの会話の"あるある"としては、「こんなにいらない」「冷蔵庫(冷凍室)に入らない」「こんなに大きいもの、どうやって持って帰るの?」このあたりが定番で圧倒的に多い。