ザッシ

正直、このところ雑誌を買うことってまずない。今はもう基本的に漫画も読まない人間なので、コミック誌なんかも縁がない。昔はビッグコミックとかモーニングとか読んでいたけれど。雑誌系で最後に買ったのは、入院していた時に院内のコンビニで選んだゴルゴ13のコンビニコミック。

しかし、雑誌を全く読まないわけではない。自分はソフトバンクで携帯の回線を契約しているので、そのまま追加料金なしでYahoo!のプレミアム会員になっていて、サービスのひとつとして雑誌の読み放題が付いている。なので、ソフバンで契約している携帯だけでなく、同じY!のアカウントでログインするなら端末は問われないので、iPadにもアプリを入れていて、ふだんは主にタブレットで家で読んでいる(使い勝手は悪いけれどパソコンのブラウザでも読める)。

入院中は手元に携帯しかなかったので、暇つぶしに仕方なく小さな画面で読んだけれど、やはり小さな画面は読みにくくて、すぐに目が疲れて飽きた。病室にはWi-Fiがあったのでデータ量は気にせずに済み、その点は良かったのだけれど、雑誌系はやはりタブレットくらいの画面の大きさがないと、自分は辛い。小説系も、携帯にKindleのアプリを入れていて、何冊か買ってあるので、入院中の暇つぶしに読もうとしたけれど、やはり小さな画面では根気が続かず、目が疲れて殆ど読まなかった。

それはともかく、読み放題のアプリなら、何せタダで雑誌が読み放題なので(とはいえどの雑誌も紙版より記事は少なくなっているみたいだけれど)、暇な時に家のWi-Fiでけっこう読んでいる。ただ、全部で何種類の雑誌があるのかわからないけれど、読むのはせいぜい数種類。ざっと挙げてみるなら、内容によってスルーする時もあるけれど、「ムー」Mac Fan」「アサ芸」「ライトニング」あたり。とにかくタダなので、これら以外にも目について気を惹かれるものがあったら適当に読んでいるけれど。

そんな中でも、とにかく暇つぶしに気楽に読めるのが、なんといっても「アサ芸」。これは週刊なので更新が頻繁だし、内容もショーモナイ(褒めている)のでついつい読んでしまう。と言いながら、ほとんどの記事は適当に読み飛ばしているのだけれど、井筒監督と村西とおる監督の連載は必ず読む。この二つの短いコラムはいつもけっこう面白い。これを読むために毎週アサ芸を開けているといっても過言ではない。

ただまあ、これだけ書いておいて身も蓋も無いことをいうようだけれども、やはり雑誌も小説もマンガも本は電子よりも紙が好き。