パワフルなサンドイッチ

最近、自分で時々ボリューム感のあるパワフルなサンドイッチを作る。別に普通のホットドッグ用のパンに普通のソーセージを挟んでもいいのだけれど、せっかく自作するので、ちとアレンジする。

使う食材は以下の三つ。

作り方は超シンプル。
ウインナー代わりに使うミートローフを適当な厚みでスライスして焼く。
ドリアミートはひき肉とタマネギで煮込む。
パンは軽くトーストして切れ目を入れて大きく開く。
で、ミートローフを何枚かとドリアミートをたっぷりと溢れて零れそうになるくらい挟むのだけれど、これだけだとちょっと味にパンチがないので、パンにマスタードを多めに塗っておく。

そして出来上がったら、あとは豪快にかぶりつくだけ。ミニバケットでも充分満腹になる。この際、カロリーとか糖質とかを気にしてはいけない。

因みにミートドリアは余裕で余る。なので、残りは冷蔵庫にしまっておいて、サンドイッチに飽きたら、オムレツにかけたり、ご飯にかけたりして食べて、何日かかけて片付けていく。まあ、一回作ると、ひとりで食べるなら、三回分くらいはある。

あと、たまに無性に食べたくなるのがパストラミサンド。これは初めての海外旅行でニューヨークへ行った時、基本的に今も昔もミーハーなので、オノボリさん丸出しで右も左も分からないまま突入したカッツ・デリカテッセンで食べた思い出のサンドイッチ。言うまでもなく「恋人たちの予感」を観て行ったのだけれど、その頃既に人気スポットで、店は混んでいて、超満腹になった。ただ、今ネットで見ると値段がバカみたいに高いけれど、当時はそんなに高くなかった気がする(覚えていないけれど、20ドルもしてたら覚えているはず)。それはともかく、ここのサンドイッチはライ麦パン(たぶん)に大量のパストラミを挟んだだけのシンプルなものなので、自分で作る場合はパストラミの量を適度にアレンジし(要は減らし)、レタスを挟んで作って食べる。更に追加で、よく焼いた目玉の両面焼きを挟んでもイケる。というかパストラミサンドは、トーストしたフランスパンに粒入りのマスタードを塗り、レタスと一緒に挟んで食べても普通に美味い。